統計学 解法パターン

分野

場合の数

排反・独立

事象が排反な場合,明記しておいた方が良い.

試行が独立な場合,必要なら明記する.

階乗

順番が関係ある場合や,3種類以上の組み合わせに使う.

\[n!=\prod_{k=1}^n k\]

組み合わせ

順番が関係ない場合に使う.

\[{}_nC_r=\frac{n!}{(n-r)!\,r!}\]

コンビネーション公式

定義通り計算すれば出てくるが,覚えておいた方がいい.

\[\begin{align}&\frac{{}_{n-1}C_{r-1}}{{}_nC_r}
=\frac{(n-1)!}{(n-r)!(r-1)!}\frac{(n-r)!r!}{n!}=\frac{r}{n}\\\\
&{}_nC_r=\frac{n!}{(n-r)!r!}\frac{(n+1)-r}{(n+1)-r}={}_{n+1}C_r-{}_nC_{r-1}\\\\
&{}_nC_k\cdot{}_kC_r=\frac{n!}{(n-k)!k!}\frac{k!}{(k-r)!r!}
=\frac{n!}{(n-k)!(n-r)!}\frac{(n-r)!}{(k-r)!r!}={}_nC_r\cdot{}_{n-r}C_{k-r}\end{align}\]

重複組み合わせ・最短経路

\(n\)種類のものを\(r\)個,重複を許して並びかえる時に使う.

種類の切り替えは,\(n-1\)回だから,

\[{}_{(n-1)+r}C_{n-1}={}_{n+r-1}C_{r}={}_nH_r\]

換言

必要十分条件
試行 \(T_n\) で初めて事象 \(A\) が起こる\(T_{n-1}\) で \(\overline{A}\) かつ \(T_n\) で \(A\)

確率

聞かれている量に丸をつける.

条件が絞れたら,計算に必要な内容を具体的に書く.

独立な事象

確率変数 \(X,\,Y\) が互いに独立である必要十分条件は,

\[P(X)P(Y)=P(XY)\lor E(X)E(Y)=E(XY)\lor V(X)+V(Y)=V(X+Y)\]

場合分け

条件が異なるものは,最初に分離し,最後に満たすか確認.

複数

比較的特殊でない等,簡単な方の場合を求め,その他の場合に応用できないか考える.

確率漸化式

\(n\) 回の試行を行う場合に考える.

事象数が少ない場合,連立確率漸化式または座標でも解ける場合がある.

統計

意味数式
確率変数 \(X\) が示す事象が起こる確率\[P(X)=p\]
確率変数 \(X\) の平均\[E(X)=\overline{X}\]
確率変数 \(X\) の分散\[V(X)=\overline{(X-m)^2}
=\overline{X^2}-\overline{X}^2\]
確率変数 \(X\) の標準偏差\[\sigma(X)=\sqrt{V}\]
共分散\[S_{xy} = \frac{1}{n} \sum_{k=0}^{n-1} (x_k – \bar{x})(y_k – \bar{y})\]
相関係数\[r = \frac{S_{xy}}{s_x s_y}\]
確率変数 \(X\) の正規分布\[N\bigl(E,\;V\bigr)\]
正規化確率変数 \(Z\)\[Z=\frac{X-E}{\sigma}\]
標準正規分布\[N(0,\;1)\]
確率 \(p\) の試行を \(n\) 回行った時の二項分布\[B(p,\;n)\]
二項分布の正規分布化\[N\bigl(np,\;np(1-p)\bigr)\]
大きさ \(n\) の標本正規分布\[N\biggl(E,\;\frac{V}{n}\biggr)\]
母比率 \(p\) の標本正規分布\[N\biggl(p,\;\frac{p(1-p)}{n}\biggr)\]
信頼度95%の信頼区間(両側検定)\[[Z-1.96\sigma,\;Z+1.96\sigma]\]
有意水準5%の棄却域(片側検定,正)\[[Z+1.64\sigma,\;\infty)\]

ページ制作者

国民総会の提唱者。
18歳の物理系男子高校生で、社会科が得意なわけではない。

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